3000年の年輪を刻む杉の大杉
日本一の大杉として名高い[杉の大杉]は、太古の昔に須佐之男命(すさのおのみこと)が植えられたと伝えられる推定樹齢3000年の巨木です。この杉の大杉は、それぞれに南大杉、北大杉と呼ばれる二株の大杉からなっており、二株が根元で合着していることから、別名、夫婦杉とも呼ばれています。 南大杉は根元の周囲が約20メートル、樹高が約60メートルで、北大杉は根元の周囲が約16.5メートル、樹高が約57メートルあり昭和27年に国の特別天然記念物に指定されました。 深閑とした八坂神社の境内にどっしりと根をおろした大杉の下にたたずみ、そっと耳をすませれば、3000年におよぶ太古からのはるかなる歴史の鼓動が聞こえてくるようです。 |
観光&道路情報もひばりグッズも満載杉の大杉
国道32号沿い、日本一の大杉と美空ひばり遺影碑歌碑への昇り口に、道の駅「大杉」があります。ここは県内の観光&道路情報の発信地。知りたいことを親切に教えてくれます。また、ひばり記念グッズも発売しているので、ひばりファンならずとも見逃せません。ここでは食事もでき、特に立川そばは大人気です。 |
美空ひばり遺影碑・歌碑がたたずむ大杉の苑
敗戦直後の混乱期に9歳でデビューした美空ひばりさんは、昭和22年まだ美空和枝という芸名で地方巡業をしている途中、大豊町でバス事故に遭遇し九死に一生を得ました。そして、1ヶ月半の療養後、町内にある国の特別天然記念物「杉の大杉」に「日本一の歌手になれるように・・・」と願をかけました。帰京後、芸名を美空ひばりと変え、文字通り日本一のスタートへの道を歩んだひばりさんは、14歳の時に、当時お世話になった方々への挨拶をかねて大豊町を訪れ、日本一の誓いも新たに「杉の大杉」に参拝したのです。その後。昭和の歌謡史に大きな足跡を残したひばりさんは、平成元年、日本中のファンに惜しまれながらこの世を去りました。大豊町では、美空ひばりゆかりの地として、その業績を讃え、いつまでも人々の胸に残るようにと、ファンやプロダクション、レコード会社など、数多くの関係者の全面的なご理解とご協力を得て、平成5年5月に杉の大杉のすぐ隣に「大杉の苑」を整備し、遺影碑と歌碑を建立しました。![]() |
| 【遺影碑】 | ||
| 石 | ●緑岩色(吉野川源流) ●高さ/2.2m ●幅/1.8m ●重さ/8t | |
| 遺影 | ●大きさ/60cm×80cm ●撮影年月日/昭和27年1月25日(ひばりさん当時14歳) ●高知市で公演を行い、翌日お礼の参拝に訪れたときのもの | |
| 贈る言葉「幼き日大杉に誓いし夢 大輪の花となり ひばりの唄は 永遠に寝らじ」 | ||
| ●神津善行、中村メイコさん夫婦 | ||
| オートサウンドシステム | ||
| ●曲名/「悲しき口笛」「川の流れのように」「龍馬残影」 遺影碑の前にあるルーフコイル(3ヶ所)が感知し、それぞれの曲がある。 | ||
| 【歌碑】 | ||
| 石 | ●純コウレン石(吉野川源流) ●高さ/2.7m ●幅/3.7m ●重さ/上部分3t 下部分10t | |
| 歌碑 | ●「川のながれのように」 作詞者:秋本康先生直筆 | |
| 楽譜 | ●「川のながれのように」 作曲者:見岳章先生直筆 | |
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