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ポンカンを愛する人々 おじさん

おじさん 東洋町のすぐ裏山は広大なポンカン園。その中に、無農薬栽培でポンカンをつくっている家族がいる。
「ポンカンの木は今1,000本ぐらい。数えて増えるんやったら別やけど、減ったら困るきに数えたことない(笑)。私はね、うんと面倒な事が嫌いな性格なが。無農薬でポンカンを作りはじめたのも、どうしたら楽ができるか、それがはじまり。」
と、冗談まじりに話す小池さんだが、農薬をやめて最初の3年間は、虫はつき色も悪く全く商品にならなかった。
「何でも最初にしようと思うたら障害がつきもの。とにかくもうちょっと我慢してみようと思うて、ふんばった。商売にならん言うてお母ちゃんに怒られながらね(笑)。」
畑に生える雑草は、牛と鶏をポンカン園に放して食べてもらうそうだ。たまに牛は山を越えて逃げ、鶏もカラスとケンカをするが、小池さんと奥さん、そして息子さんと3人で仲良くポンカンを作っている。


薬の力じゃなく、木そのものが頑張ってくれている

ポンカン 無農薬ポンカンの味について、小池さんは「不思議な事にね、農薬をやめてからポンカンの味がうんと良うなった。ついでに虫もあまりつかんなった。」と言う。そして「人間でも一緒でしょう?手をかけすぎると甘ったれで人に頼ることしかできん子になる。ポンカンも同じ」と笑いながら話してくれた。

「ほら見て下さい。畑にはトンボやチョウチョや小さい虫とかも生き物がいっぱいいます。土も木もぜんぶ自然のまんまで生きているんです」という小池さんの顔は自信に満ち溢れている。今では県外からの定期的な注文をこなすまでになった。無農薬なので見かけは多少悪いが、味の方は天下一品の納得いく味になってきたという。毎年12月にはポンカン狩り体験も受け付けている。「うちの畑からは、生見の海がよう見えます。お弁当でも持ってきてもろうたら、ほんとに見晴らしよくて気持ちがえいですよ」。時間はかかったけれど、小池農園のポンカンの良さを知ってもらい、おいしいと言ってくれる人のために、無農薬ポンカンづくりが今日も続いている。


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   東洋町商工会    TEL0887-29-2036

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