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【 あじさい物語の始まり 】  

初夏、四国霊場三十四番札所種間寺を訪れる人々、水路沿いを散策する人々の目を楽しませる紫陽花には藩政時代に水路整備をした野中兼山に対する感謝の気持ちと、いつまでも美しい春野を守り続けるという気持ちが込められています。

春野のまちを網の目のように整備された用水路。町の人々の暮らしに欠かせないこの用水路を人に愛され、文化の薫る水路にしようと、住民と町が力を合わせて始めた「あじさいの町づくり」。今では町を代表する名所「あじさい街道」として、広く人々に愛されています。6月は田園とのコントラストも美しく、街道沿いに約1万本、町内では約2万本のあじさいが、色とりどりの花を咲かせます。

【春野町・あじさい物語の歴史】

 「あじさい街道」は昭和50年頃、弘岡下老人クラブの花好き4~5人が10数本のあじさいを植えたことが始まりで、老人クラブの花いっぱい運動へと発展し、花の帯は年を越す毎に長くなり、いつのころからか「あじさい街道」と呼ばれるようになりました。毎年6月の第一日曜日、町内外から多くの人々が訪れ、街道沿いのあじさいの花と、用水路を流れる仁淀川からの清らかな水とのコントラストを楽しみながら「あじさいウォーク」が開催されています

【 あじさい物語の小歴史 】

1975  昭和50
「あじさい街道」は昭和50年頃、弘岡下老人クラブの花好き4~5人が10数本のあじさいを植えたことが始まりでした。
1980  昭和55
老人クラブが主体となってあじさいを植える。道を行き交う人々があじさいの風景を楽しむようになる。
1988  昭和63
第1回あじさいウォーク開催。参加者500人。
1992  平成4
第5回あじさいウォーク開催。年々参加者が増える。直販市なども出店。
1995  平成7
弘岡下の歩道整備がすすむ
1997  平成9
あじさい街道全長5km
2000  平成12
弘岡下区域に東屋を設置。あじさいまつり期間中は休憩所として利用、お茶などを出して接待。
2006 平成18年
「手づくり郷土賞・大賞部門」受賞

【イベント等】   

はるのあじさいまつり

毎年6月の第1日曜日に開催されます。
仁淀川からの豊かな水に恵まれて、水路が網の目のように走る水の町、高知市春野町。その水路に沿うようにして約5km、約1万本のあじさいが咲き誇る「あじさい街道」で、「はるのあじさいまつり」が開催されます。

 あじさいウォーク

あじさいウォークは高知市春野町の名所「あじさい街道」をウォーキングするイベントです。あじさい街道とは、春野町を流れる吾南用水路沿いに、約1万本のあじさいが植えられた美しい通りのことです。あじさいウォークでは6kmと12kmの2つのコースが設けられています。

 

味彩まつり

あじさいまつり会場にて、春野町内の事業者が出店するグルメイベントです。春野町内の様々な事業者が出店し、賑わいます。